死の貝 : 日本住血吸虫症との闘い
- 著者名小林照幸著
- 出版者新潮社
- 出版年2024.5
貸出・返却・予約状況
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
所蔵事項
- 登録番号0021931
- 請求記号493.16/KO
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書
- 配架場所教員推薦図書
- 所蔵状態所蔵
書評
私が担当する「環境保全型農林業論」の講義中、レイチェル・カーソンの『沈黙の春』に登場する化学農薬PCPに関連して、日本住血吸虫症とミヤイリガイの関係を紹介しました。本書のタイトルである「死の貝」とは、ミヤイリガイのことです。一昔前の日本では、寄生虫による感染症が深刻な病気でした。新型コロナウイルスのように、現在も感染症は人類の大きな脅威となっています。感染症と人類との壮絶な戦いの歴史を、日本の風土病から学ぶことができるためお薦めです。
- 記入者小澤朗人先生
書誌事項
- 書名死の貝 : 日本住血吸虫症との闘い
- 著者名小林照幸著
- 叢書名新潮文庫
- 叢書番号11891, こ-28-2
- ISBN9784101433226
- 出版地東京
- 出版者新潮社
- 出版年2024.5
- ページ333p : 挿図, 地図
- サイズ16cm
- 注記文藝春秋 1998年刊の加筆修正
参考文献: p323-326
- 件名日本住血吸虫症