再考ふなずしの歴史
- 著者名橋本/道範∥編著
- 出版者サンライズ出版
- 出版年2016
所蔵事項
- 登録番号8000085954
- 請求記号667.6/ハ
- 蔵書区分図書 - 郷土資料
- 所蔵館開架
- 配架場所 1C
ブックリスト
書誌事項
- 分類記号667.6
- タイトル再考ふなずしの歴史
- 書名ヨミサイコウフナズシノレキシ
- 著者名橋本/道範∥編著
- 著者ヨミハシモト,ミチノリ
- 出版地彦根
- 出版者サンライズ出版
- 出版年2016
- ページ333p
- 形態19cm
- 内容紹介橋本道範「室町時代の「ふなずし」―山科家と蜷川親元の日記から―」(pp.101-141)
室町時代におけるフナズシの実態に迫ったものである。フナズシの歴史に関する研究の進展を紹介しつつ、15世紀の山科家の日記類や蜷川親元日記から、近江産の「ふなずし」の消費が多いこと、結桶で運搬されることはまだ少数であること、グレゴリオ暦六月に消費のピークがあることを指摘した。これは「滋賀県の現在のふなずし」がスシの最も古い形態とする通説を否定するものであり、「ふなずし」の製法等は過去も近過去も多様であると論じた。