中世のムラ 景観は語りかける
- 著者名石井/進∥編
- 出版者東京大学出版会
- 出版年1995
所蔵事項
- 登録番号8000007754
- 請求記号210.4/チ
- 蔵書区分図書 - 一般書
- 所蔵館閉架
- 配架場所 2A-9
ブックリスト
書誌事項
- 分類記号210.4
- タイトル中世のムラ 景観は語りかける
- 書名ヨミチュウセイノムラケイカンワカタリカケル
- 著者名石井/進∥編
- 著者ヨミイシイ,ススム
- ISBN4130201069
- 出版地東京
- 出版者東京大学出版会
- 出版年1995
- ページ248p
- 形態26cm
- 内容紹介橋本道範「播磨国大部荘」(pp. 97-108)
東大寺領播磨国大部庄について、荘園現況記録調査の成果をまとめたものである。まず、庄域の地形と水利の概要について整理し、河岸段丘という地形的要因が重要であることを指摘した。次に、荘園の歴史を整理し直して、庄の成立に関するこれまでの理解の誤りを指摘した。この際、東大寺を再建した重源の役割が重要であると考えた。最後に、現況記録調査に基づいて景観の遡及的復元を試み、河岸段丘という地形に応じた開発が行われていたと推定した。