• 登録番号00013345
• 請求記号ﾌﾟﾘ-007.353-ﾂﾀﾞ
• 貸出区分通常
• 蔵書区分図書 - 一般図書

• 所蔵館本館
• 配架場所閲覧室
• 所蔵状態所蔵

内容細目

• タイトルはじめに

• タイトル第一章 「表現の自由」をめぐる闘争

• タイトル　1 私の炎上体験

• タイトル　きっかけのツイート/押し寄せる批判/「パブリック・エネミー」になる/ネットバトルの波

• タイトル　2 表現の自由をめぐる論点

• タイトル　アニメ表現の影響とは何か/「公共の場所」とはいかなる場所か/名作の「アップデート」は認められるか/作品解釈の多様性

• タイトル　3 表現の自由とヘイトスピーチ

• タイトル　表現の自由のコストを誰が負担するのか

• タイトル第二章 ソーシャルメディアの曖昧さと「権力」

• タイトル　1 ネット炎上とはなにか

• タイトル　「間メディア環境」におけるネット炎上/「間アプリ環境」の出現

• タイトル　2 文字だけのコミュニケーションの困難

• タイトル　闘うパソ通ユーザー/言葉が人間をつくる

• タイトル　3 メディアとしてのインターネット

• タイトル　インターネットのコミュニケーション特性/曖昧なソーシャルメディア/メッセージ解釈のズレ

• タイトル　4 対等性と社会関係の摩擦

• タイトル　ソーシャルメディアの対等性/ソーシャルメディア内の「権力」/「アテンションへの注目」と過剰評価

• タイトル第三章 エコーチェンバーの崩壊と拡大する被害者意識

• タイトル　1 被害者の地位をめぐる競争

• タイトル　ネットバトルにおける被害者意識/「傷つきやすさ・弱さ=純粋さ・誠実さ」/非難される被害者

• タイトル　2 米国における政治的分極化とその背景

• タイトル　イデオロギー的分極化と感情的分極化/意見産業化・激怒産業化するメディア/被害者政治の背景/偽りの分極化はどのように進行するのか/「嫌がらせ」としての政策志向

• タイトル　3 怒りのソーシャルメディア

• タイトル　インターネット上での対立はどのように説明されてきたか/緩やかなエコーチェンバーの崩壊/「聞いて」はいるが「耳を傾けない」/「火事と喧嘩はネットの華」か?/被害者政治の帰結

• タイトル第四章 「不寛容な寛容社会」とマスメディア批判

• タイトル　1 変化する日本社会

• タイトル　座席交換をめぐる論争/品行方正になった日本社会/寛容さの広がりと個人化

• タイトル　2 マナー向上のパラドクス

• タイトル　新たな迷惑行為の発見/乱反射する迷惑

• タイトル　3 マスメディア批判の焦点

• タイトル　マスメディアは信頼されているか/批判される原因はなにか/迷惑行為としての取材/変化する記者

• タイトル　4 「不寛容な寛容社会」の持続可能性

• タイトル　快適さの代償

• タイトル第五章 二つの沈黙、二つの分断

• タイトル　1 ソーシャルメディアは民主主義にとって危険なのか

• タイトル　危機に瀕する民主主義?/民主主義国家の強みと弱み/陰謀論とフェイクニュース

• タイトル　2 民主主義にとっての沈黙の意味

• タイトル　沈黙の螺旋/もう一つの沈黙/埋没する多数派/二つの沈黙、二つの分断

• タイトル　3 望ましい沈黙、望ましい分断

• タイトル　価値判断をめぐる問題/フェミニズムとトランスジェンダー/争点と境界線

• タイトル終章 単純さと複雑さのせめぎ合い

• タイトル　陰口としてのカテゴリー化/シニシズムとは何か/シニシズム・陰謀論・ポピュリズム/他者の目に映る世界/単純さと複雑さのせめぎ合い

• タイトル注

• タイトルあとがき