書誌詳細
路上のセンス・オブ・ワンダーと遥かなるそこらへんの旅
- 著者名宮田/珠己∥著
- 出版者亜紀書房
- 出版年2023.12
所蔵事項
- 登録番号00019210
- 請求記号291-ミ-1HIS
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書資料 - 和書
- 所蔵館本館
- 配架場所2 歴史 History
- 所蔵状態所蔵
書誌事項
- 書名路上のセンス・オブ・ワンダーと遥かなるそこらへんの旅
- 書名ヨミロジョウノセンスオブワンダートハルカナルソコラヘンノタビ
- 内容紹介〈 ありふれた街なんて、どこにもなかった!〉
[鉄塔][ガスタンク][標識][植物][トマソン]
[看板][暗渠][電線][配管][給水塔][遊具][階段]
散歩の先人たちのまなざしを行き来しながら歩くとき、見慣れた街は不思議の宇宙に変貌する。
──SNS 時代に贈る新しい街歩きのバイブルが登場!
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〈 大自然に驚くように、ふつうの道で驚いたっていいはずだ。〉
子どものとき、学校への通学路は宇宙だった。
そこかしこに気になる何かがあり、発見があり、不思議があった。
そこに人工物と自然の区別はなく、すべてが宇宙だった──。
何の変哲もない場所に住んでいると感じていた旅エッセイストは
鉄塔、ガスタンク、暗渠、電線、配管、看板など、
散歩マニアが注目するテーマに興味を抱いて、街に出た。
やがて、そこらじゅうに不思議に満ちたスポットを発見して……。
* * *
〈 大自然の驚異ではなく、平凡な街の驚異に触れる旅エッセイ 〉
旅エッセイストが見つけた「そこらへんの街」を味わう感性《センス・オブ・ワンダー(Sense of Wander)》とは?!
- 著者紹介旅と散歩と石ころと変な生きものを愛し、いかに仕事をサボって楽しく過ごすかを追究している作家兼エッセイスト。その作風は、読めば仕事のやる気がゼロになると、働きたくない人たちの間で高く評価されている。著書に『いい感じの石ころを拾いに』(中公文庫)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
- 目次1 目白から哲学堂公園
2 二子玉川から等々力渓谷
3 赤塚から高島平
4 大鳥居から平和島
5 浅草から北千住
6 黒川から鶴川
7 麻布十番から築地本願寺
8 王子から赤羽
9 阿佐ヶ谷界隈
10 神楽坂から曙橋(追録編)