書誌詳細
「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか? 認知科学が教えるコミュニケーションの本質と解決策
- 著者名今井/むつみ∥著
- 出版者日経BP
- 出版年2024.5
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出中
- 返却予定
2024年11月25日
- 所蔵数1
- 貸出可能数0
- 予約数0
- 貸出累計2
所蔵事項
- 登録番号00019109
- 請求記号801-イ-1LAN
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書資料 - 和書
- 所蔵館本館
- 配架場所8 言語 Language
- 所蔵状態所蔵
書誌事項
- 書名「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか? 認知科学が教えるコミュニケーションの本質と解決策
- 書名ヨミナンカイセツメイシテモツタワラナイワナゼオコルノカ
- 出版地〔東京〕
- 出版者日経BP
- 出版年2024.5
- 内容紹介『言語の本質』(中公新書)で
「新書大賞2024」大賞を受賞した
今井むつみ氏の書き下ろし最新刊!
間違っているのは、
「言い方」ではなく「心の読み方」
ビジネスで 学校で 家庭で ……
「うまく伝わらない」という悩みの多くは、
「言い方を工夫しましょう」「言い換えてみましょう」
「わかってもらえるまで何度も繰り返し説明しましょう」では解決しません。
人は、自分の都合がいいように、いかようにも誤解する生き物です。
では、都合よく誤解されないためにどうするか?
自分の考えを“正しく伝える”方法は?
「伝えること」「わかり合うこと」を真面目に考え、
実践したい人のための1冊です。
- 著者紹介慶應義塾大学環境情報学部教授。1989年慶應義塾大学大学院博士課程単位取得退学。94年ノースウェスタン大学心理学部Ph.D.取得。専門は認知科学、言語心理学、発達心理学。主な著書に『ことばの発達の謎を解く』(ちくまプリマー新書)など。共著に『言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか』(中公新書、「新書大賞2024」大賞受賞)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
- 目次第1章 「話せばわかる」はもしかしたら「幻想」かもしれない(「人と人は、話せばわかり合える」ものなのか?;「話せばわかる」とはどういうことか? ほか)
第2章 「話してもわからない」「言っても伝わらない」とき、いったい何が起きているのか?(「言えば伝わる」「話せばわかる」を裏側から考える;言っても伝わらないを生み出すもの1 「理解」についての2つの勘違い ほか)
第3章 「言えば→伝わる」「言われれば→理解できる」を実現するには?(ビジネスの現場に、日常生活に認知科学をどう落とし込むか;「相手の立場」で考える ほか)
第4章 「伝わらない」「わかり合えない」を越えるコミュニケーションのとり方(「いいコミュニケーション」とは何か?;「コミュニケーションの達人」の特徴1 達人は失敗を成長の糧にしている ほか)
終章 コミュニケーションを通してビジネスの熟達者になるために(ビジネスの熟達者とコミュニケーション;ビジネスの熟達者になるための「直観」)