書誌詳細
現代民俗学入門 身近な風習の秘密を解き明かす
- 著者名島村/恭則∥編
- 出版者創元社
- 出版年2024.3
所蔵事項
- 登録番号00019040
- 請求記号380-ケ-1SOC
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書資料 - 和書
- 所蔵館本館
- 配架場所3 社会科学 Social Scienses
- 所蔵状態所蔵
書誌事項
- 書名現代民俗学入門 身近な風習の秘密を解き明かす
- 書名ヨミゲンダイミンゾクガクニュウモン
- 内容紹介民俗学とは、「人びと(=民)について〈俗〉の視点で研究する学問」のこと。そんな民俗学の今までの発見の中から、「これは!」と思うものを取り上げ、豊富な図版とわかりやすい文章で、暮らしに潜む67の不思議を紹介していく。 なぜトイレにはスリッパがあるの? 火葬場で箸わたしをするのはどうして? そのヒントは、民俗学にありました。民俗学の知識を使って、ネット上の美談からLGBTQIA+まで、現在の世の中の各所に潜むいろいろな疑問や話題を取り上げ、豊富な図解とともにわかりやすく解説します。民俗学は現代社会でも使える、生きた学問だった!
習慣には、理由がある。なぜハンコを押すの?福袋ってそもそも何?身近な風習の秘密がみるみるわかる。民俗学者22人が読み解く、暮らしに潜む67の不思議。
- 著者紹介関西学院大学社会学部長、教授。世界民俗学研究センター長。博士(文学)。専門は、現代民俗学、民俗学理論。1967年東京生まれ。筑波大学大学院博士課程歴史・人類学研究科単位取得退学。著書に『日本より怖い韓国の怪談』(河出書房新社)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
- 目次1章 日常のなぜ(地鎮祭は何のためにするのか?(島村恭則)
玄関の段差とトイレのスリッパ(樽井由紀) ほか)
2章 四季のなぜ(そもそも春はいつからか?(森田玲)
大晦日に「おせち」を食べてもいいのか?(島村恭則) ほか)
3章 人生のなぜ(産湯と若水(澤井真代)
胞衣の行方(柿本雅美) ほか)
4章 都市伝説のなぜ(なぜ都市伝説は語られるのか?(三隅貴史)
タクシーに出る幽霊(工藤沙希) ほか)