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箱庭の巡礼者たち

  • 著者名恒川/光太郎∥著
  • 出版者KADOKAWA
  • 出版年2022.7

貸出・返却・予約状況

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計0

所蔵事項

  • 登録番号00019036
  • 請求記号913.6-ツネ-1LIT
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書資料 - 和書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所9 文学 Literature
  • 所蔵状態所蔵

ブックリスト

書誌事項

  • 書名箱庭の巡礼者たち
  • 書名ヨミハコニワノジュンレイシャタチ
  • 著者名恒川/光太郎∥著
  • 著者ヨミツネカワ,コウタロウ
  • ISBN9784041116555
  • 出版地東京
  • 出版者KADOKAWA
  • 出版年2022.7
  • ページ346p
  • サイズ19cm
  • 価格1700
  • 注記欧文タイトル:the pilgrims in the miniature garden
  • 内容内容:箱のなかの王国. 吸血鬼の旅立ち. スズとギンタの銀時計. 静物平原. 短時間接着剤. 海田才一郎の朝. 洞察者. ファンレター. ナチュラロイド. 円環の夜叉. 最果てから未知へ
  • 内容紹介洪水で流れ着いた黒い箱は不思議な別世界と繋がっていた。王族が圧政を敷き、竜が生まれ、吸血鬼が人知れず夜を歩く、そんな「箱庭世界」の観察が少年・内野聖の青春だった。ある日、恋人の絵影久美が箱の中に行くと言い出す。二度と戻れないとしても、箱の外から見ていた自分にしかできないことを果たすために。ただ箱を見つめるだけだった二人の人生は、箱の中と外で目まぐるしく変わり始める(「箱の中の王国」)。時を越える時計、超強力な接着剤、意思を持った機械、そして不死の薬。異能の道具が紡ぐ一繋ぎの連作集。
    ある夜、少年は優しい吸血鬼を連れ、竜が棲む王国を出た。祖母の遺志を継ぎ、この世界と繋がる無数の別世界を冒険するために―。時空を超えて旅する彼らが出会った不思議な道具「時を跳ぶ時計」、「自我をもつ有機ロボット」、そして「不死の妙薬」。人智を超えた異能がもたらすのは夢のような幸福か、それとも忘れられない痛みか。六つの世界の物語が一つに繋がる一大幻想奇譚。
  • 著者紹介1973年東京都生まれ。2005年、「夜市」で日本ホラー小説大賞を受賞してデビュー。直木賞候補となる。さらに『雷の季節の終わりに』『草祭』『金色の獣、彼方に向かう』(後に『異神千夜』に改題)は山本周五郎賞候補、『秋の牢獄』『金色機械』は吉川英治文学新人賞候補、『滅びの園』は山田風太郎賞候補となる。14年『金色機械』で日本推理作家協会賞を受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

内容細目

タイトル 著者 ページ
箱のなかの王国
吸血鬼の旅立ち
スズとギンタの銀時計
静物平原
短時間接着剤
海田才一郎の朝
洞察者
ファンレター
ナチュラロイド
円環の夜叉
最果てから未知へ