書誌詳細
哲学史入門 3 現象学・分析哲学から現代思想まで
- 著者名斎藤/哲也∥編 谷/徹∥〔ほか〕著
- 出版者NHK出版
- 出版年2024.6
所蔵事項
- 登録番号00019023
- 請求記号130-テ-1PHI
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書資料 - 和書
- 所蔵館本館
- 配架場所1 哲学 Philosophy
- 所蔵状態所蔵
書誌事項
- 書名哲学史入門 3 現象学・分析哲学から現代思想まで
- 書名ヨミテツガクシニュウモン
- 著者名斎藤/哲也∥編 谷/徹∥〔ほか〕著
- 著者ヨミサイトウ,テツヤ
- 内容紹介近代哲学を乗り越え、未来へと向かう哲学史の流れを一挙につかむ!
日本における哲学研究の第一人者が集結し、全3巻で西洋哲学史の大きな見取り図を示す! 第3巻の舞台は、19、20世紀。果たして近代哲学はいかに乗り越えられ、新たな哲学を生み出すことになったのか。フッサール、サルトル、ウィトゲンシュタイン、アドルノ&ホルクハイマー、フーコー、ドゥルーズ、デリダ……。代表的な哲学者、主要哲学ジャンルを網羅するとともに、より良い未来に向けて哲学史を活かしていくための特別章を収載。「聞き書き」によって哲学史の核心と面白さに迫る。ありそうでなかった決定版入門シリーズの完結編。
- 著者紹介【斎藤哲也】1971年生まれ。人文ライター。東京大学文学部哲学科卒業。人文思想系を中心に、知の橋渡しとなる書籍の編集・構成を数多く手がける。著書に『現代思想入門』(仲正昌樹ほか著、PHP研究所)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
【谷徹】1954年生まれ。立命館大学教授。専門は現象学、西洋現代哲学。著書『意識の自然』(勁草書房)、『これが現象学だ』(講談社現代新書)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
- 目次第1章 現象学―その核心と射程(イントロダクション 事象そのものへ!;現象学)
第2章 分析哲学のゆくえ―言語はいかに哲学に対象となったか(イントロダクション 分析哲学が主流になった理由;分析哲学のゆくえ―分析哲学の源流)
第3章 近代批判と社会哲学―マルクスからフランクフルト学派へ(イントロダクション 理性を鍛え直す;近代批判と社会哲学―社会哲学の始まり)
第4章 フランス現代思想―二〇世紀の巨大な知的変動(イントロダクション 「構造主義以降」の知的営為;フランス現代思想―なぜ「現代哲学」ではなく「現代思想」なのか)
終章 「修行の場」としての哲学史(カント先生から哲学史の意義を学ぶ;「哲学」と「哲学すること」の違い ほか)