書誌詳細
カメラにうつらなかった真実 3人の写真家が見た日系人収容所
- 著者名エリザベス・パートリッジ∥文 ローレン・タマキ∥絵 松波/佐知子∥訳
- 出版者徳間書店
- 出版年2022.12
所蔵事項
- 登録番号00018803
- 請求記号334-ハ-1SOC
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書資料 - 和書
- 所蔵館本館
- 配架場所3 社会科学 Social Scienses
- 所蔵状態所蔵
書誌事項
- 書名カメラにうつらなかった真実 3人の写真家が見た日系人収容所
- 書名ヨミカメラニウツラナカッタシンジツ
- 著者名エリザベス・パートリッジ∥文 ローレン・タマキ∥絵 松波/佐知子∥訳
- 著者ヨミパートリッジ,エリザベス
- 賞名
産経児童出版文化賞
2023年7回 日本子どもの本研究会作品賞
- 件名日系人-アメリカ合衆国-歴史-1933~1945
強制収容所-アメリカ合衆国-歴史-1933~1945
世界戦争(1939~1945)-アメリカ合衆国
- 内容紹介1941年12月に日本軍が真珠湾を攻撃した三か月後、
アメリカ合衆国の西海岸に住むすべての日本人と
日系二世は強制収容所に送られることとなった。
日系人たちは、家、仕事、持ち物を置いていくよう命じられ、
許されたほんの少しの日用品を手に、
有刺鉄線と武装した警備員に囲まれた収容所で
暮らすこととなった。
三人の写真家―ドロシア・ラング、宮武東洋、
アンセル・アダムスーは収容所での日々を
撮影した。
ドロシア・ラングは合衆国政府の依頼をうけ
撮影をしたが、収容所の厳しい生活を
アメリカ国民に知らせようとした。
収容されていた日系人のひとりで写真家の
宮武東洋は、持ちこんだ機材を使って
収容所の実態を記録した。
風景写真家として有名なアンセル・アダムスは、
意図的に場面を選びながら、
収容所でも人々がくじけずに生きる姿を撮影した。
三人三様の写真を紹介しながら、
その背後にある物語に焦点をあてた、
戦争の犠牲になる人々の姿を描いた
ノンフィクション絵本。
1941年12月日本軍がハワイの真珠湾を攻撃した3か月後、アメリカ合衆国のフランクリン・D・ローズヴェルト大統領は、アメリカ西海岸に住むすべての日本人と日系アメリカ人を強制収容所に送りこむことを決定しました。日系人たちは、どんな職業についている人でも、家や持ち物をすべて置いていくように命じられ、「敵性外国人」として、強制収容所で暮らさなければならなくなりました。不安な日々を、人々はどのように耐えたのでしょうか?3人の写真家が、カリフォルニア州の砂漠に立つマンザナー強制収容所での日系人たちの生活を写真におさめました。小学校高学年~。
- 著者紹介【エリザベス・パートリッジ】ジョン・レノンなどの若い読者向けの伝記で高い評価を得る。マイケル・L・プリンツ賞、ジェーン・アダムス児童図書賞等、受賞多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
【ローレン・タマキ】カナダ人イラストレーター。ニューヨーカー誌等で仕事をし、イラストレーター協会などで高く評価され、ナショナルマガジンアワードを受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)