書誌詳細
自己調整学習ハンドブック
- 著者名バリー・J・ジマーマン∥編 ディル・H・シャンク∥編 塚野/州一∥監訳 伊藤/崇達∥監訳
- 出版者北大路書房
- 出版年2014.9
所蔵事項
- 登録番号00018798
- 請求記号371-シ-1SOC
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書資料 - 和書
- 所蔵館本館
- 配架場所3 社会科学 Social Scienses
- 所蔵状態所蔵
書誌事項
- 書名自己調整学習ハンドブック
- 書名ヨミジコチョウセイガクシュウハンドブック
- 著者名バリー・J・ジマーマン∥編 ディル・H・シャンク∥編 塚野/州一∥監訳 伊藤/崇達∥監訳
- 著者ヨミジマーマン,バリーJ.
- 原書名原タイトル:HANDBOOK OF SELF-REGULATION OF LEARNING AND PERFORMANCE
- 内容紹介認知・教育・臨床・社会・組織心理学などの多様な領域に基づく自己調整学習研究の到達点を示す大著。学習とパフォーマンスの自己調整の基本領域(認知とメタ認知,発達,動機づけ,社会的・環境的問題),指導上の問題,数学・読解などの個別具体的領域への適用,評価の方法論,個人差・集団差について包括的に取り上げる。
- 著者紹介ジマーマン,バリー・J.[ジマーマン,バリーJ.] [Zimmerman,Barry J.]
ニューヨーク市立大学大学院センターの教育心理学の名誉教授。児童、青年、成人の社会的学習と自己調整過程の役割について専門的に研究し、執筆してきた。アメリカ心理学会第15部門(教育心理学)の委員長を務めた。卓越した長年の実績によりアメリカ心理学会第16部門(学校心理学)のシニア科学賞と学習と教育に関する優れた研究に与えられるアメリカ教育研究学会のシルビア・スクリブナー賞を受賞している。さらにアメリカ心理学会の教育心理学部門の教育部門の優秀な心理学著作者を讃えるエドワード・L・ソーンダイク賞も授与された。アメリカ心理学会の3部門(7、15、16)のフェローであり、またアメリカ心理学協会のフェローであり、またアメリカ教育研究学会のフェローでもある。1991年スタンフォード大学、2006年イタリア・パドヴァ大学の客員教授でもあった。小児ぜんそくの研究によってアメリカの健康協会から研究助成金を受け、また小児ぜんそくの予防に尽力したことでニューヨーク市から健康賞も受賞している
シャンク,ディル・H.[シャンク,ディルH.] [Schunk,Dale H.]
ノースカロライナ大学グリーンズボロ校の教育学部長で教科教育学の教授
塚野州一[ツカノシュウイチ]
1970年東北大学大学院教育学研究科教育心理学専攻博士課程中退。現在、富山大学名誉教授・立正大学非常勤講師、博士(心理学)
伊藤崇達[イトウタカミチ]
1998年名古屋大学大学院教育学研究科教育心理学専攻博士後期課程中退。現在、京都教育大学教育学部准教授、博士(心理学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
- 目次第1部 自己調整学習の基本領域(自己調整学習の認知的ならびにメタ認知的分析;学業的な自己調整プロセスの発達に対する影響要因 ほか)
第2部 自己調整学習の指導の問題(小学校の児童の宿題遂行を通じた自己調整のトレーニング;自己調整学習を評価し伝えるためのハイパーメディアの利用 ほか)
第3部 個別内容領域における自己調整学習(数学的知識とスキルの自己調整;読解関与指導をとおして自己調整的な読み手を育てる ほか)
第4部 自己調整学習の評価の問題(日誌法を用いた大学生の自己調整学習の評価;援助要請研究における方法論とアセスメントの問題 ほか)
第5部 自己調整学習の個人差と集団差(教科における自己調整学習;情動、情動調整と学習の自己調整 ほか)