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学力は「ごめんなさい」にあらわれる

  • 著者名岸/圭介‖著
  • 出版者筑摩書房
  • 出版年2024.8

貸出・返却・予約状況

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計0

所蔵事項

  • 登録番号0100482
  • 請求記号807-キシ
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 開架
  • 所蔵状態所蔵

書誌事項

  • 書名学力は「ごめんなさい」にあらわれる
  • 書名ヨミガクリョクハ「ゴメンナサイ」ニアラワレル
  • 著者名岸/圭介‖著
  • 著者ヨミキシ,ケイスケ
  • 叢書名ちくまプリマー新書
  • 叢書番号466
  • ISBN9784480684929
  • 国名コードJP
  • 言語コードjpn
  • 出版地東京
  • 出版者筑摩書房
  • 出版年2024.8
  • 出版者・頒布者地域名 東京都 
  • ページ206p
  • サイズ18cm
  • 価格¥860

資料コード

表現種別 機器種別 キャリア種別 付属のキャリア種別
テキスト 機器不用 冊子
  • 件名言語教育 コミュニケーション ことばの意味 ことばの評価 軽さ 重み 親の感情 ごめんなさいの質と量 ことばに悪意がない ことばの教育 聞くこと 話をしたい子ども 聞きたくない大人 話を聞く しずかにする 話を聞かない子への誤解 相手意識 話すこと あいさつ不要論 型としてのあいさつ ことばの意味 あいさつ 親友 恥ずかしがりや ことばづかい 書くこと 書けるの落とし穴 学習と言う名の作業 ひらがな学習 学習への姿勢 早くしなさいの弊害 生活習慣 教育熱心な親 子どものやる気 数字のあいまいさ 点数 内容 読むこと すらすら読める 思い違い 音読は逆効果 おはようの表現 具体と抽象の理解 読む 聞く 話す 書く 解くこと 算数ができない子のつくられ方 間違えること 成長の通過点 できた わかったの落とし穴 解く価値 解けること ことばの教育で子どもは伸びる
  • 内容紹介ことばの意味と価値、聞く・話す・書く・読む・解くの5つの技能について解説。ことばの理解と子どもの成長との関わりを明らかにし、より高い学習能力とコミュニケーション能力を身につけるヒントを示す。
  • 著者紹介神奈川県横浜市生まれ。早稲田大学大学院教育学研究科教科教育学専攻博士後期課程修了。同大学系属早稲田実業学校初等部教諭。博士(教育学)。専門は国語科教育学。

内容細目

タイトル 著者 ページ
はじめに
第1章 ことばの意味と価値-「ごめんなさい」に見えることばの学び
 「ごめんなさい」には違いがある/ことばの意味は経験で決まる/ことばの意味には「軽さ」と「重み」がある/親の感情と子どもの「はい」/「ごめんなさい」の「質」と「量」を考える/ことばが届く人と届かない人/ことばの価値は聞き手が決める/ことばに「悪意がない」という罪/「ことばの教育」の重要性
第2章 聞くこと-「しずかにしなさい」がうばうもの
 「聞くこと」の正体/話をしたい子ども、聞きたくない大人/「しずかにしなさい」がうばうもの/「話を聞く」≠「しずかにする」/「話を聞かない子」への誤解/話を聞くようになる境界線/「listen」のススメ/「話を聞けない子」の家庭環境/「なぜ人の話を聞くの?」への答え/子どもが話を聞く理由と「相手意識」
第3章 話すこと-「おはようございます」は必要ないか
 「あいさつ不要論」/「型」としてのあいさつ/ことばの意味や価値を増やす視点/「あいさつ」で友達ができる?/「親友」という危うさ/「安定した環境」で成長するとはかぎらない/「恥ずかしがりや」はチャンスを逃す/たった一回の「こんにちは」が…/ことばづかいが友人関係をつくる/ことばを使い分ける習慣
第4章 書くこと-「もう書けたよ」への正しい評価
 「書ける」の落とし穴/「学習」という名の作業/ひらがな練習が教えてくれる学習への姿勢/「早くしなさい」の弊害/生活習慣は学力に反映される/テストの点数だけではくらべられない/教育熱心な親が子どものやる気を失わせる/「数字」のあいまいさ/「点数」ではなく「内容」に目を向ける/テストで書いた「名前」が教えてくれるもの
第5章 読むこと-「すらすら読める」は読めているとはかぎらない
 「もっと本を読みなさい」の思い違い/「音読」は逆効果?/「すらすら読める」という不安/「おはよう」の表現は文脈で決まる/他人の頭の中は見えない/小学1年生の教材で「読む」という行為を考える/「形式」と「内容」の理解/「具体」と「抽象」の理解/「順序」の理由/「読む」、「聞く」、「話す」、「書く」はつながっている
第6章 解くこと-「算数ができない子」のつくられ方
 「うちの子は算数ができない」の裏側/小学1年生の足し算の難しさ/「見直し」の頻度/「見直し」の中身/ことばの理解が「計算力」に影響する/見直す習慣と「生活」/「算数ができない子」のつくられ方/「間違えること」は成長への通過点/「できた」、「わかった」の落とし穴/「解く価値」をどこに置くか/「解けること」をゴールにしてはいけない
おわりに-「ことばの教育」で子どもは伸びる

学習件名

漢字形 カタカナ形 ページ数
言葉 コトバ 0
コミュニケーション コミュニケーション 0