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読書嫌いを覚醒させる至高のブックリスト

  • 著者名横道/誠‖著
  • 出版者筑摩書房
  • 出版年2025.12

貸出・返却・予約状況

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計0

所蔵事項

  • 登録番号00113936
  • 請求記号S/019
  • 貸出区分貸出可能
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館六甲学院 図書室
  • 配架場所 NEW
  • Map
  • 所蔵状態所蔵

書誌事項

  • 書名読書嫌いを覚醒させる至高のブックリスト
  • 書名ヨミドクショギライオカクセイサセルシコウノブックリスト
  • 著者名横道/誠‖著
  • 著者ヨミヨコミチ,マコト
  • 叢書名ちくまプリマー新書
  • 叢書番号511
  • ISBN9784480685438
  • 国名コードJP
  • 言語コードjpn
  • 出版地東京
  • 出版者筑摩書房
  • 出版年2025.12
  • 出版者・頒布者地域名 東京都 
  • ページ204p
  • サイズ18cm
  • 価格¥900
  • 件名読書
  • 内容紹介長い文章が苦手、「名作」の良さがわからない…。本が読めない人にこそ知ってほしい名作を、かつて読書がつらかった文学研究者が紹介。絵本からマンガ、小説、哲学まで、6つの章に分けて掲載する。
  • 著者紹介大阪生まれ。博士(文学)(京都大学)。京都府立大学准教授。専門は文学・当事者研究。著書に「みんな水の中」「創作者の体感世界」など。

内容細目

タイトル 著者 ページ
まえがき
第1章 読めない人も読める人も、絵本からはじめよう。
 はじめに-どうして絵本なの? と思ったかたへ
 『わたしとあそんで』マリー・ホール・エッツ(作)よだ・じゅんいち(訳)
 『おやすみなさいおつきさま』マーガレット・ワイズ・ブラウン(文)クレメント・ハード(絵)せたていじ(訳)
 『そらいろのたね』なかがわりえこ(文)おおむらゆりこ(絵)
 『三びきのやぎのがらがらどん-ノルウェーの昔話』マーシャ・ブラウン(作)せたていじ(訳)
 『花さき山』斎藤隆介(文)滝平二郎(絵)
 『みち』阿部海太(作)
 『100万回生きたねこ』佐野洋子(作)
 『うさぎのくれたバレエシューズ』安房直子(文)南塚直子(絵)
 『ぶたぶたくんのおかいもの』土方久功(作)
 『水街』ユズキカズ(作)
 コラム 読めない人のためのQ&A[1]
第2章 古今東西、マンガはいつも僕たちの味方だった。
 はじめに-日本でマンガが読めるって幸せだ
 『ルックバック』藤本タツキ(作)
 『11人いる!』萩尾望都(作)
 『バーナード嬢曰く。』施川ユウキ(作)
 『いちご物語』大島弓子(作)
 『夕凪の街 桜の国』こうの史代(作)
 『藤子・F・不二雄SF短編コンプリート・ワークス』『藤子不二雄Aブラックユーモア短篇集』藤子・F・不二雄と藤子不二雄Aの短編
 『地を這う魚 ひでおの青春日記』吾妻ひでお(作)
 『ねじ式』つげ義春(作)
 『銀河鉄道の夜』宮沢賢治(原作)永島慎二(マンガ)
 『怪談人間時計』徳南晴一郎(作)
 コラム 読めない人のためのQ&A[2]
第3章 「物語の魅力」の本質が児童文学でわかる。
 はじめに-半分おとなで半分こどものジャンル
 『杉森くんを殺すには』長谷川まりる(作)
 『ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ』滝本竜彦(作)
 『ねらわれた星』星新一(文)和田誠(絵)
 『初版グリム童話集』全5巻 吉原高志/吉原素子(訳)
 『カラフル』森絵都(作)
 『アクアリウムの夜』稲生平太郎(作)
 『ムーミン谷の仲間たち』トーベ・ヤンソン(作)山室静(訳)畑中麻紀(翻訳編集)
 『星の王子さま』サン=テグジュペリ(作)河野万里子(訳)
 『アルジャーノンに花束を』ダニエル・キイス(作)小尾芙佐(訳)
 『オフ・オフ・マザー・グース』和田誠(訳)
 コラム 読めない人のためのQ&A[3]
第4章 ノンフィクションから透けて見える「生」。
 はじめに-人生、生活、生命…すべての現実的「生」について
 『部屋へ!』タナカカツキ(作)
 『まとまらない人-坂口恭平が語る坂口恭平』坂口恭平(著)
 『しにたい気持ちが消えるまで』豆塚エリ(著)
 『山と獣と肉と皮』繁延あづさ(著)
 『口の立つやつが勝つってことでいいのか』頭木弘樹(著)
 『ケアと編集』白石正明(著)
 『語学の天才まで1億光年』高野秀行(著)
 『発達障害者が旅をすると世界はどう見えるのか-イスタンブールで青に溺れる』横道誠(著)
 『哲学の蠅』吉村萬壱(著)
 『大江健三郎 作家自身を語る』大江健三郎(語り手)尾崎真理子(聞き手/構成)
 コラム 読めない人のためのQ&A[4]
第5章 小説をうまく読めない。でも楽しく眺めることはできる。
 はじめに-文学的すごさとおもしろさは別
 『コンビニ人間』村田沙耶香(作)
 『五分後の世界』村上龍(作)
 『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』上・下巻 村上春樹(作)
 『生のみ生のままで』上・下巻 綿矢りさ(作)
 『すべての、白いものたちの』ハン・ガン(作)斎藤真理子(訳)
 『恥辱』J・M・クッツェー(作)鴻巣友季子(訳)
 『残像に口紅を』筒井康隆(作)
 『文字渦』円城塔(作)
 『生者と死者-酩探偵ヨギ ガンジーの透視術』泡坂妻夫(作)
 『内宇宙への旅』倉阪鬼一郎(作)
 コラム 読めない人のためのQ&A[5]
第6章 物語のように読める本で学問に触れてみる。
 はじめに-「なんとなくちょっとわかった気分」で楽しむ
 『決定版 日本という国』小熊英二(著)100%ORANGE/及川賢治(装画・挿画)
 『Society 5・0-人間中心の超スマート社会』日立東大ラボ(編著)
 『正法眼蔵入門』頼住光子(著)
 『新約聖書 本文の訳』田川建三(訳)
 『ハイデガー=存在神秘の哲学』古東哲明(著)
 『ハンナ・アーレント-<世界への愛>の物語』エリザベス・ヤング=ブルーエル(著)大島かおり/矢野久美子/粂田文/橋爪大輝(訳)
 『現代思想入門』千葉雅也(著)
 『傷の哲学、レヴィナス』村上靖彦(著)
 『世界は贈与でできている-資本主義の「すきま」を埋める倫理学』近内悠太(著)
 『トランスジェンダー入門』周司あきら/高井ゆと里(著)
 コラム 読めない人のためのQ&A[6]
あとがき

学習件名

漢字形 カタカナ形 ページ数
本の紹介 ホン ノ ショウカイ 0