目次
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はじめに、序章 人穴探検始末記、人穴の女行者、泥まみれの行進、第一章 富士宮の古代遺跡、縄文のはなし、遺跡散歩、第二章 考古学の盲点、朝霧高原にあつた土器、第三章 別所古墳をほる、明治三十五年の記録、第四章 富士山噴火の歴史、もえる山と湖、有史以後の噴火史、第五章 富士の巻狩り、吾妻鏡にみる巻狩り、巻狩りと伝説、往時の上井出附近、曽我兄弟にまつわる遺跡、第六章 大宮城ものがたり、甲州軍せめ来る、信玄の駿河攻略、大宮城の終焉、第七章 麓の金山秘話、長者ヶ池に入水した乙女、金山の歴史と根原の関、第八章 富士山縁起、富士に登つた人びと、一夜湧出説への考察、カグヤ姫伝説をさぐる、第九章 富士登山の歴史、昔の登山日記から、なぜ登山したのか、役銭と女人禁制、富士講について、第十章 富士の人穴草子、人穴伝説の解明、第十一章 郷土伝説への一考察、天子ヶ岳と長者ヶ池、炭焼き伝説と長者の関係、第十二章 人穴と家康、朱印状のいわれ、逃走伝説の家康、人穴村のむかし、第十三章 芝川のりについて、芝川のりの歴史と製法、第十四章 宗門改め人別帳、キリシタン迫害誌、上井出の宗門帳、第十五章 古文書が語る農村の歴史、猪之頭の歴史の一断面、第十六章 曾我八幡宮、歴史の推移、第十七章 道祖の神々、第一部 旅の記録から、第二部 富士宮の道祖神、第十八章 富士山麓の穴めぐり、第一部 尻穴探検記、第二部 穴めぐり、万野・姥穴・三つ池穴・胎内くぐり・氷穴・幻の穴など、カバー絵・伊藤堅吉氏、
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