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書誌詳細
体はゆく できるを科学する<テクノロジー×身体>
- 著者名伊藤/亜紗‖著
- 出版者文藝春秋
- 出版年2022.11
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出中
- 返却予定
2025年01月23日
- 所蔵数1
- 貸出可能数0
- 貸出累計17
書誌事項
- 内容紹介「できなかったことができる」とは何だろう? ピアノや野球の技能習得のメカニズムからリハビリへの応用まで、先端テクノロジーが見せる体の「奔放な」可能性について考察する。
- 著者紹介博士(文学)。美学者。東京工業大学科学技術創成研究院未来の人類研究センター長、同リベラルアーツ研究教育院教授。サントリー学芸賞受賞。
- 目次プロローグ 「できるようになる」の不思議
第1章 「こうすればうまくいく」の外に連れ出すテクノロジー―ピアニストのための外骨格 ピアニスト・ソニーコンピュータサイエンス研究所リサーチャー 古屋晋一(人生最高の演奏経験;ふだん降りてこない演奏を降ろすための「探索」 ほか)
第2章 あとは体が解いてくれる―桑田のピッチングフォーム解析 NTTコミュニケーション科学基礎研究所柏野多様脳特別研究室長 柏野牧夫(地下の野球練習場;桑田の投球フォームは毎回違う ほか)
第3章 リアルタイムのコーチング―自分をだます画像処理 東京工業大学情報理工学院教授 小池英樹(画像処理で技能獲得を支援;ボールカメラ ほか)
第4章 意識をオーバーライドするBMI―バーチャルしっぽの脳科学 慶應義塾大学理工学部教授 牛場潤一(工学と医学のあいだ;意識にのぼらない脳のメカニズム ほか)
第5章 セルフとアザーのグレーゾーン―体と体をつなぐ声 東京大学大学院情報学環教授 暦本純一(歌舞伎のイヤホンガイド;乗っ取られた人のやり甲斐:ジャックイン ほか)
エピローグ 能力主義から「できる」を取り戻す
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