書誌詳細
紀伊國屋書店
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安全水泳大全 : 水の事故から命を守る : 速く泳ぐだけが水泳じゃない
- 著者名藤本秀樹編著
- 出版者東洋館出版社
- 出版年2025.11
所蔵事項
- 登録番号50081181
- 請求記号Yy-防災研究-防災研究-アンセ20215
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 単行本
書誌事項
- 書名安全水泳大全 : 水の事故から命を守る : 速く泳ぐだけが水泳じゃない
- 書名ヨミアンゼンスイエイタイゼン
- ISBN9784491059242
- 言語コードjpn
- 出版地東京
- 出版者東洋館出版社
- 出版年2025.11
- 内容【本書の概要】(出版者サイトより)
競泳大国・日本でも、水難事故は後を絶ちません。本書では、水辺で自分と他者の命を守る「安全水泳」の考え方と実践を、最新の知見をもとに体系的にまとめました。学校での授業にも活かせる、水泳の指導場面に必須の一冊です。
こんな先生におすすめ
● プール指導だけでなく、海や川など自然水域での安全教育も実践したい先生
● 水泳の授業に「命を守る視点」を取り入れたい先生
● 防災・安全教育を授業全体の中で体系的に教えたい先生
● 競泳中心の授業に限界を感じ、新しい指導の方向性を探している先生
● 教職課程・自治体研修などで、水辺の安全教育を深めたい教育関係者
【目次】
はじめに ◆藤本秀樹
刊行によせて ◆櫻井翔
安全水泳とは
Prologue
・日本の安全水泳の現状
・水泳の特性
Chaptrer 1 安全水泳の基準
知識1 自然水域とプールの違い
知識2 着衣水泳の特性
知識3 浮き具の使用
技術1 安全な入水
技術2 呼吸の確保
技術3 浮き身
技術4 体制変化
技術5 水中移動
技術6 基本的な泳法
技術7 安全な退水
Chapter 2 安全水泳ケーススタディ
態度1 危険性の判断
態度2 水の安全に関する価値観
態度3 自己評価
態度4 溺水者への対応
場面1 家庭内での安全水泳
場面2 海浜での安全水泳
場面3 河川での安全水泳
場面4 湖沼での安全水泳
場面5 プールでの安全水泳
場面6 洪水・浸水と水の安全
場面7 地震・津波と水の安全
場面8 自然水域における落雷
場面9 危険生物
対象1 幼児期の安全水泳
対象2 高齢者の安全水泳
対象3 障がい者と安全水泳
Chapter 3 安全水泳を広げる取り組み
取組1 着衣泳と着衣水泳の解釈
取組2 生涯スポーツと安全水泳
取組3 川・水辺での水難事故防止について
取組4 気候変動問題と安全水泳
取組5 海上保安官からみた水と安全
取組6 ライフセービングと安全水泳
Chapter 4 ウォーターコンピテンスの提案
提言1 水難事故防止のための安全水泳の提案
提言2 国策としての安全水泳
提言3 日本水泳教育の大改革
提言4 「スイマー=ライフセーバー」の提案
提言5 安全水泳を取り巻く水辺環境をどう考えるか
おわりに ◆鷲見全弘