書誌詳細
紀伊國屋書店
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日本史を地学から読みなおす
- 著者名鎌田浩毅著
- 出版者講談社
- 出版年2025.11
所蔵事項
- 登録番号50081173
- 請求記号Yy-自然科学-地学-ニホン2025
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 単行本
書誌事項
- 書名日本史を地学から読みなおす
- 書名ヨミニホンシオチガクカラヨミナオス
- ISBN9784065416860
- 言語コードjpn
- 内容
【紹介】(出版者サイトより)
列島誕生以来、地震・噴火・津波・台風などの自然災害の脅威に絶え間なくさらされてきた災害大国・日本。いくつもの巨大災害が、日本史上にその名を残してきた。平安時代を揺るがした貞観の大津波、近世では宝永の富士山噴火や安政南海地震、近現代では関東大震災や阪神淡路大震災、そして東日本大震災……。歴史を大きく塗り替えた自然災害はなぜ発生し、日本人にどのような影響を与えてきたのか。浮かび上がる「歴史の法則」とは。地球史的スケールで日本史をとらえなおす。
【目次】
第1章 地球科学から見た日本列島―なぜこんなにも災害が多いのか
第2章 「天災」のメカニズム―地震・津波・噴火の科学
第3章 日本列島を生んだ「地球大変動」―先史時代1
第4章 消えた縄文人の謎―先史時代2
第5章 日本最古の地震記録から戦国時代まで―古代・中世
第6章 江戸を立て続けに襲った大災害―近世
第7章 近代日本の運命を変えた「史上最悪の自然災害」―近現代1
第8章 被災と復興を繰り返した戦後日本―近現代2
第9章 東日本大震災から始まった「大地変動の時代」―近現代3
第10章 南海トラフ巨大地震がふたたび起きる日―未来