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阪神・淡路大震災から私たちは何を学んだか : 被災者支援の30年と未来の防災

  • 著者名阪本真由美著
  • 出版者慶應義塾大学出版会
  • 出版年2024.12

貸出・返却・予約状況

  • 予約数0

所蔵事項

  • 登録番号50080658
  • 請求記号De-地震1995-阪神大震災-ハンシ2024-369.31
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 単行本
  • 所蔵館つくば
  • 所蔵状態新着資料

書誌事項

  • 書名阪神・淡路大震災から私たちは何を学んだか : 被災者支援の30年と未来の防災
  • 書名ヨミハンシンアワジダイシンサイカラワタクシタチワナニオマナンダカ
  • 著者名阪本真由美著
  • 著者ヨミサカモト,マユミ
  • ISBN9784766430028
  • 言語コードjpn
  • 出版地東京
  • 出版者慶應義塾大学出版会
  • 出版年2024.12
  • ページviii, 199, 7p
  • サイズ19cm
  • 件名地震災害
    災害救助
    災害予防
    災害資料 , 平成7年1月17日 , 1995/01/17 , 兵庫県南部地震 , 阪神・淡路大震災 , 地震災害 , 兵庫県 , 神戸市
  • 内容【内容】(出版社サイトより)
    「想定外」にどう備えるか――。
    行政アドバイザーとして被災者支援に携わってきた経験から、阪神・淡路大震災の「失敗」の原因を丹念に解明し、これからの防災のあり方を提言する。
    阪神・淡路大震災から30年。未曾有の被害をもたらした原因は何だったのか。
    それは予測できなかったのか。

    支援にあたった側の証言や資料をもとに、被災当時の状況を丹念に検証し、災害対策の「失敗」を究明する。日本では、地方自治体が被災者支援政策の決定・財源を担い、国と自治体が「分離」して政策を実施する。

    阪神・淡路大震災の失敗を活かし、東日本大震災、能登半島地震、そして世界の事例をもとに、日本特有の防災対策システムの限界を指摘し、国が中心となり自治体や民間の支援者と連携できるシステムの構築を提言する。

    【目次】
    第1章 なぜ「大震災」になったのか―「失敗」から振り返る阪神・淡路大震災(1995年)(なぜ大震災になったのか;想定に基づく防災計画の落とし穴 ほか)
    第2章 国は被災者をどう支援するのか―トルコのマルマラ地震(1999年)とカフラマンマラシュ地震(2023年)(被災者支援における国の役割;被災者支援システムは国によってどう違うか ほか)
    第3章 支援がもたらした「第二の津波」とは何か―備えなきインド洋津波災害(2004年)の混乱(全く想定されていなかった大地震津波災害;内戦と大震災に揺れたアチェ ほか)
    第4章 防災対策の限界をどう乗り越えるか―東日本大震災(2011年)が伝える津波災害と避難の課題(防災対策の限界;災害発生直後は目の前の課題に対処することで精一杯 ほか)
    第5章 「いつ」と「もしも」をつなぐ未来の防災―能登半島地震(2024年)から考える課題と提言(多様化する支援の担い手;能登半島地震における支援の課題 ほか)