お知らせ
2024年08月19日【注意喚起】「ハゲタカジャーナル」にご注意ください
Q．「ハゲタカジャーナル」とは？
英語では「predatory journal」といい、日本語では「粗悪学術誌」「ハゲタカジャーナル」「捕食ジャーナル」などと訳される、
オープンアクセスのビジネスモデルを悪用し、著者が支払う論文投稿料（APC=Article Processing Charge）を狙った悪質な学術誌です。
騙されて論文を投稿してしまうと様々なトラブルに巻き込まれる可能性がでてきます。
論文を投稿する際は投稿する学術誌の見極めに注意を払わなくてはいけません。
⚠️論文投稿を行う前や、論文を読む前に以下を注意深く確認しましょう
①投稿料など料金に関わる情報が明示されているか
②連絡方法の有無、又はメールアドレスがフリーメールアドレスになっていないか
③編集や査読に関する情報が曖昧ではないか
④雑誌の名称や他の情報が別の雑誌と酷似していないか
⑤編集者や雑誌が各種データベース（下記参照）などでしっかりと確認できるか
ハゲタカジャーナルについての参考情報
・北海道大学附属図書館 注意が必要な「怪しいジャーナル」
・京都大学図書館機構 粗悪学術誌に関する注意喚起
・九州大学附属図書館 ハゲタカジャーナル（注意喚起）
・熊本大学URA推進室 ハゲタカジャーナルへの投稿リスク・ハゲタカ学術集会への参加リスクについて（注意喚起）